
歪んだ僕らの
第2章 狂気的な愛
「…ん、わかばちゃん、」
「…はぁ…ぁ…は、っ」
気付いたらわかばちゃんは大きな胸を上下しながら必死に呼吸を繰り返していた。
無我夢中で気付かなかったけど事を始めてからかなり時間が経っていたようだった。
それを物語るようにシーツは愛液でびしょびしょでわかばちゃんの目も虚ろだ。
中で指を動かす度に締め付けて達するわかばちゃんが可愛くて何度もイかせてしまった。
「ごめん、わかばちゃん、起きて」
指を抜いてそう呼んでもわかばちゃんはただ荒い息をするだけで反応はない。
自分の口についたわかばちゃんの愛液を腕で拭ってから、彼女に覆いかぶさった。
そして顔を掴んで口付ける。
舌を入れて執拗にキスをすれば、最初は虚ろだったわかばちゃんも酸素を求めて苦しそうにし出した。
「ん、んん〜!!」
目を開きながら抵抗しだしたので唇を離す。
わかばちゃんの意識がなきゃ、意味ないからね。
「起きたところごめんだけど…挿れるね」
「え…」
自身の反り勃ったモノで思い切り貫いた。
