歪んだ僕らの
第4章 躾
保健室に着くと、保険医は不在のようで空いているベッドにわかばちゃんを座らせた。
わかばちゃんは終始俯いて無言のままだ。
「…わかばちゃん、大丈夫?」
「……だい、じょうぶだから、もう戻って」
「無理だよ、こんな状態のわかばちゃんを1人にできない」
明らかに体調が悪そうなのに、何か隠そうとしている?
よく見たらわかばちゃんの顔は火照っていて赤い。目もなんだか潤んでいるし、時折苦しそうに息を吐いている。
「もしかして…」
「…っひあ!?」
軽く肩に触れただけでわかばちゃんがビクリと反応した。
…ああ、またアイツの仕業か。
ベットのカーテンを締めてわかばちゃんに覆いかぶさり、ベットに無理矢理縫い付ける。
「っあおちゃ、」
「ねえ、輝咲に何されたの?媚薬でも飲まされた?それとも…」
「あっ!?」
スカートに手を入れて下着越しに秘部に触れた。