歪んだ僕らの
第4章 躾
ちゃちゃっと制服を着直してわかばちゃんを見下ろす。
「わかばちゃん、早く服着た方がいいよ。そろそろアイツが来るだろうし」
「アイツ、って…きーくん…?」
「うん。もう教室に戻ってわかばちゃんがいないことに気付いたと思うから。そんな格好でいたらアイツの餌食だよ」
胸を曝け出して、秘部からは明らかに愛液ではない液体が溢れている。
僕にとっては最高な姿だけど…輝咲にとったら面白くないだろうなぁ。
僕の言葉で察したのか、わかばちゃんは潤んだ瞳で僕を見つめる。
「あ…あおちゃん、助けて…」
「やだ」
「…え、」
まさか断られるとは思っていなかったのかわかばちゃんが大きな目をまん丸くしている。
そんな顔も可愛いなぁ…じゃなくて。
「だって僕はわかばちゃんのこと好きでわかばちゃんのことだけを見ているのにわかばちゃんは都合が良い時だけ僕を頼るなんて不公平だよ」
それに、輝咲に助けを求めたことだって知っている。
輝咲が怖くなったから今度は僕に助けて貰おうとするなんて余りにも都合が良すぎるんじゃない?
「わかばちゃん、早く服着た方がいいよ。そろそろアイツが来るだろうし」
「アイツ、って…きーくん…?」
「うん。もう教室に戻ってわかばちゃんがいないことに気付いたと思うから。そんな格好でいたらアイツの餌食だよ」
胸を曝け出して、秘部からは明らかに愛液ではない液体が溢れている。
僕にとっては最高な姿だけど…輝咲にとったら面白くないだろうなぁ。
僕の言葉で察したのか、わかばちゃんは潤んだ瞳で僕を見つめる。
「あ…あおちゃん、助けて…」
「やだ」
「…え、」
まさか断られるとは思っていなかったのかわかばちゃんが大きな目をまん丸くしている。
そんな顔も可愛いなぁ…じゃなくて。
「だって僕はわかばちゃんのこと好きでわかばちゃんのことだけを見ているのにわかばちゃんは都合が良い時だけ僕を頼るなんて不公平だよ」
それに、輝咲に助けを求めたことだって知っている。
輝咲が怖くなったから今度は僕に助けて貰おうとするなんて余りにも都合が良すぎるんじゃない?