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極道様に、愛のキスを。

第1章 Love♡1






「あ、おじいちゃんいる?」


「いまさっき、帰ってきたっす。」  



「ありがとう」



小さな頃、両親を亡くし



「…ただいま」


「おかえり、百合。」


「おじいちゃん、今日早かったんだね。」


「ああ、わりとすぐ片付いたからね。」



唯一、肉親である 祖父。三代目 飛鳥馬組

組長。 飛鳥馬 透 (あすま とおる)

つまりうちはヤクザで、わたしはその組長の

孫である。




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