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極道様に、愛のキスを。

第1章 Love♡1






「あんたは、飛鳥馬組の孫…っだ…」 


…わ、わかってる!



「わ、わかってるよ。そりゃあ一人ぼっち
だったわたしを拾ってくれて

いままで、25年間育ててくれたもの。

感謝はしてるわ。」


…おじいちゃんがいなかったら…今頃わたし…



「…だけど、」



いつまでもここで甘えるわけには。

甘えてたら

恋ができない。



「…わたし…」



「……っ飛鳥馬組の名前があるから危険なこと。
それは十分分かっているな?」




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