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妄想の世界

第5章 抒情詩〜O

きみは今何してる?

逢いたいと思うだけで胸が痛む

目を瞑ればきみの顔がうかぶ

きみの事しか考えられない

こんな俺にきみは呆れた顔しながら笑ってくれるかな

きみも俺の事思ってくれてる?

忙しく仕事してるだろうからそんな事ないか…

きみが俺にくれた言葉の数々に愛を感じる

そばにいる時気が付かなくてごめんね

今度逢う時は俺からもちゃんと伝えるよ

きみはきっと照れて赤く染まる

当たり前だった日常が懐かしいね

空を見れば真昼に浮かぶ月

きみも見てるかな…

そばに行きたい

きみに逢うまで独りでも平気だったのに

きみがいない部屋は広く感じる

気配はあちこちに落ちているけど

きみの匂いが消えていくんだ…

きみの姿を思い出して描いてもうまくいかない

何度も描いてきたのにね

きみがそこにいないとちゃんと描けないんだ

なぜだろう…

テレビに映るきみをみるだけで涙が溢れだす

早く逢いたいね

声だけなんて苦しいよ

きみに触れたい…

きみがいないと1日が長いんだ

せめて夢の中なら逢えるかな?

きみは俺の夢なんてみないって笑ってた

だって夢なんかじゃ足りないもんなんて

可愛いこと言ってさ

今は逢いたいけど逢えないから

きみも夢に見てくれる?

夢の中で愛してあげるってメールしたら

バカって返事

いつも俺が照れるきみをからかうと言われる言葉

はにかむように微笑むきみが見えるよ

今はまだ逢えないけど

夢の中きみを抱きしめるから待っててね

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