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せいぎのみかた

第3章 ダイキの正義

身寄りのない子供は施設に保護された。

「すまない、すまない」

子供を守ってあげることができなかったこと、最愛の女性の仇も取れなかったこと、ふたりに誓った危険運転の撲滅も果たせなかったことをダイキは刑務所の中で泣きながら詫び続けていた。

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