
邪恋の爪痕と片恋の彼
第5章 残りカスの薫り
「///ちょっ…ちょっと――――どこ…さわってんだ」
境井さんはいまだに力が入らないのか、身をよじろうとするが…上手くてきずにヨロヨロとする。
「///何をって――――…ここの固さを確認してるんですよ…。本当にここで遊ばなかったか…ど~かを」
――――フニュ…クプクプ…
シワを確かめる様に指を押しつけると、境井さんは緊張する。
すると、連動するかのように後ろ穴はキュッと萎み固くなる。
「///せっかくの贈り物です……使いましょ?」
俺は、自分達の近くで転がるローションを手にし境井さんに見せながら蓋を開けた。
流石に、ローションを目の当たりにした境井さんの顔がひきつる。
「大丈夫ですよ――――…」
