
邪恋の爪痕と片恋の彼
第7章 殻への興味
しかし、無理やり与えられる快楽は自分をダメにしていくのが分かる――――。
「///もっと――――あっ!あっぁ、もっと、もっと…あっ――――奥に…中に!!」
自分でも――――ヤバい事を口走っていると…後々…反省するのは分かっている――――でも、今は…
今だけは…
この爆発するような…自分が落ちていくような…
甘い快楽に…
勝てそうにない――――。
「///あっ、ぁ――――ぁぁぁ…さかい…さぁン……ン…んん…イッくぅぅ………出します……よぉぉ…んんん!」
――――ビュッッ、ドップッゥゥ…ビュッフヒュッ…
「///うぉ――――ぉおぉぅ!///マジか…こんな動き…女…越えちまってる――――って!――――でっ!!!っ!」
奥でサチの馳せるのが分かった――――…その勢いに更なる…エクスタシーが腰を甘く震わせる…
もう、そこに俺の意識はなかった――――…
夢の中で俺は、境井さんを抱きしめ奥深くに種付けしていた。
「――――さ…かい…さ――――ン…」
「ハァハァ…ハァハァ…これだから…サチの中はやめられねぇんだよ…
しっかし――――…、スッゲぇ///意識飛ばしながら…イッてやんの……///ふぅ~ん///“さかい”ねぇ…………」
薄れ行く意識の途中、途切れ途切れ聞こえる…耳奥…で――――…サチが笑っている声がした…
