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邪恋の爪痕と片恋の彼

第10章 手料理と自覚


「あ――――…そう言う関係…ダメですか?嫌なら…改めます――――って、そうですよね?境井さんに告白しておいて…セフレに会いに行くとか…///無神経でした…ごめんなさい…」



「///あっ、い…いや!別に――――で…でも…///いい…気分じゃねぇ~…よな?気になると言うか……って、俺は別に…!ほら、一般的な――――…貞操観念ってヤツだよ!」



素直に謝られると調子が狂う…。



「ここ最近は、境井さん一筋なんで――――…セフレとの縁は切ってますので安心してください!」



――――安心って……



しかし、今の自分の状態だと…セフレを利用するほど性欲の多い真壁に我慢を強いているような気がして…気か引ける。


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