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邪恋の爪痕と片恋の彼

第13章 けじめと荒療治


「さっ、境井さんも起きて――――会社に行く準備しましょ?」


「///了解だ…」




真壁との生活は心地よくて…


俺は全ての考えを後回しにして…自分を甘やかした。



しかし――――…そんな甘えの中で…



俺の中の1つの欠片が…


『ダメだろ?それじゃ…』



と、背中を殴る。



――――分かってる…



多分…



ちゃんと…向き合わないと――――…










俺は、ゆっくりベッドから降りると…カレンダーを見た。






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