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邪恋の爪痕と片恋の彼

第5章 残りカスの薫り


床で重なりながら…服を脱がせていく――――…。


脱がせる過程で…境井さんからフワリと香るシャンプーの香りや…汗ばんだ汗の香りに……


不覚にも、興奮を押さえきれなくなる。


「///境井さん――――いい香り……男を誘う…イヤらしい香りです…」


「///へ、変なことを――――っ!言うな……」


――――チュッ…チュ


俺の唇は境井さんのイヤらしい香りを探り当てようとと首筋に移動する…その間も――――…


境井さんの口を封じるため…何本か指を咥えさせる…


――――チュプチュプ…チュッチュッ…


どこで覚えたのか、境井さんは俺の指をフェラするようにしゃぶりたてる…。


(これ――――…くるなぁ…)


指をチュパチュパと吸われながら…俺は境井さんの首をチュパチュパする。


――――チュぅぅ…んっ…パッ…んっチュ!



このまま…口内を指で犯し続けるのも…いいかもしれない…と、思うほど――――…境井さんの、舌の動きは俺の中でストライクだった。





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