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下着訪問販売

第5章 訪問販売

今日は、かすみと約束をした金曜日だ!前回かすみが選んだ下着を持って訪問する。

今日は、矢沢が恭子に同行している。矢沢は、中肉中背でいたって普通の、イケメンでもない真面目そうな見た目なので、女性には比較的安心感を与える。浅井とは正反対だ!浅井は、長身で細マッチョのイケメンである。見た目が完璧な浅井は、一瞬女性に緊張感を与える。まー、浅井は、フレンドリーの性格で若干チャラいところもあるので、話せば相手の緊張を簡単にほぐすことができる。それに、AV男優なので、女性の扱いは慣れている。

しかし、今日同行しているのは、趣味も写真撮影で、広告担当の矢沢だ!

かすみの家の門の前で、呼び鈴を鳴らすとインターホンから、

「開いてるので玄関まで入ってください。」

というかすみの声が聞こえた。

恭子と矢沢が玄関の前まで来ると、

「いらっしゃいませ!お待ちしておりました!」

かすみの品の良い声と同時にドアが開くと、矢沢を見てちょっとビックリした表情を見せた。

恭子は、

「こちらは、当社の新入社員の矢沢です!」

と矢沢をかすみに紹介し、

「こちらが私のお客様の斎藤さん!」

と紹介すると、矢沢が、

「お世話になります!当社の製品をご検討していただき、有難うございます。」

と丁寧に頭を下げて、挨拶をした。矢沢は、顧客に対して真面目で丁寧だ!恭子から見ても好感が持てる。

かすみは、

「斎藤です。お世話になります。」

とこちらも丁寧に頭を下げた。品の良さがよく分かる。

かすみは、

「どうぞ、上がってください!」

と言って、2人を家に招き入れた。そして2人にお茶を出す。

恭子は、矢沢に、

「どう?綺麗なお宅でしょ!それにかすみさんも美人でスタイルが良くて……。」

と言うと、矢沢は、

「本当に!お聞きした通りです!」

と答えると、かすみは、

「そんなことないですよ!私ももうおばさんですし……。」

と嬉しそうに否定した。恭子は、

「そんなことないですが、当社の下着を着ければ、もっと美しくなるのは間違いないです!早速試着してみますか?矢沢くんは、ここにいて!私とかすみさんは別室で試着してみましょう!」







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