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菜摘と瑠花の日常♪

第4章 修学旅行2日目




菜摘がそっと瑠花の頭を撫でれば、瑠花は気持ち良さそうな表情でまたキスをせがむ。

そんな瑠花に答えるように、菜摘は優しくスローなキスをおとしてあげる。




「ふふ…気持ちよかった?」


いつもよりも甘えてくる瑠花に、ついついいつもなら聞かないようなことを聞いてしまう。


「気持ちよかった…」


「良かった」



少し疲れたような、でも恍惚とした表情の瑠花と、

瑠花が愛おしくてたまらない菜摘の微笑み。



昼間の空気が嘘のように、

いや、あの出来事があったからこそ、

今こんなにも幸せな空気でいられる。




「じゃ…アレ…する…?」



瑠花がすっかりハマってしまっているいつもの行為をしようと思い、菜摘はパジャマを脱ぐために起き上がろうとするが、その手を瑠花に引っ張られる。



「え…?
瑠花…?」



「待って……」


ちょっと緊張したような表情をした瑠花。

菜摘は一気に不安に駆られる。




「……私も…菜摘に…シたい」


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