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可愛くなりたい。

第5章 ~あの頃~

入学式が終わると、
後ろから声をかけられた。

「ねぇ、うち麻生美姫。名前何て言うの?」

美姫ちゃんが声をかけてきた。

「浅川柚那です」

「柚那ちゃんかぁ。よろしく」

「よろしくね」

「どこに住んでるの?」

「△□□のコンビニの近くだよ」

「そうなんだぁうちはね△〇△のとこだよー。引っ越して来たんだよね?」

「うん」

「どこから来たの?」

「□□〇市から」

「へぇ~今度遊ばない?」

「うん、いいよ」

「うちのこと美姫って呼んで。
みんなそう呼んでるから。」

「うん、分かった美姫ね。」

「うんうん。柚那でいい?」
美姫って呼ぶと嬉しそうだ。

「うん。いいよ」

などと美姫と色々喋った。

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