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可愛くなりたい。

第8章 ~運命の出会い~


五分くらいして比留間先生が戻ってきた。
「じゃあ浅川さん、朝礼で紹介するから行きましょうか。」

「あ、はい。」

え、ちょ、…

やっぱ舞台に立って挨拶しなきゃダメ?!

どうしよ、何言えばいいの?

そんなことを考えてるうちに体育館についてしまった。


「じゃあ体育館履きは無いみたいだから上履きのまま入って。」

「あ、はい。」


中に入ると小学校の頃の1クラス分しか生徒はいなかった。


え、これ全校生徒?!

ざっと数えると35人くらい。


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