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日曜日、
彼女の家で寛ぎながら
お気に入りの
ウイスキーをロックで飲んでいると

カシスウーロンを飲んでいた
未亜が隣に座って
じっと見つめてきた。

内心
ドキドキしながら
見つめ返すと

「純さん、

ウイスキーってどんな味？

一口飲んでみてもいい？」

と
目を輝かせながら
ウイスキーに興味を示していた

「いいよ...」

俺は
未亜の『一口ちょうだい』に弱い

いたずらっ子のような
はにかんだ笑顔で
お願いされると
何でも言うことを聞いてやりたくなる。

でも
そのまま飲ますのは
つまらないから

俺は
ちょっとした
イタズラを仕掛けた...