テキストサイズ

甘ったるくカクテルキス~お酒とオールバックシリーズ①~

第2章 第2酒 -ウイスキーの味-

未亜が手を伸ばしたグラスを
先に取ると
ウイスキーを口に含み

あっけに取られている

彼女をグッと引き寄せて
深く口付けた

少量ずつ
未亜の口内へと
ウイスキーを口移しで流し込むと

「んんっ...///」

可愛い反応に
中心に熱が帯びる

口の中に
もうウイスキーは
残っていないのに

未亜の舌に
舌を絡ませ

濃厚な
キスを繰り返した

「...どんな味だった?」

俺は
意地悪な質問をする

「こんな...キス...されたら...

味なん...て...わっ...かん...ないょ...///」

「じゃぁ、もっと飲む?」

顔を真っ赤にさせて
コクンと頷く
未亜に
俺は骨抜き状態だ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ