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甘ったるくカクテルキス~お酒とオールバックシリーズ①~

第2章 第2酒 -ウイスキーの味-

「純さっ...好きぃ...大好き

もぅ...イッチャウ...あっあっあぁ

イッチャウよぉ~!!!」

「未亜...好きだ...

俺も...イク...っ!!」

お互いに指を絡ませながら
きつく握りしめ

最後は
キスをしながら達した。

未亜の髪を撫でながら
抱き締め
余韻に浸っていると

「純さん...喉渇いてない?

お水持ってくるね」


未亜が俺のシャツを羽織って
腕の中から抜け出していく

名残惜しくて
離したくなかったが

俗に言う
『彼シャツ』を着た

未亜があまりにも
眩しいので

彼女の後ろ姿をニヤニヤと
眺めていた

未亜が戻ってきて
グラスを受け取ろうとすると

先に
彼女がグラスを取って
水を飲む

あっけに取られた俺に

そのまま
唇を重ね
口移しで水を飲ませてきた

「へへ//

さっきのお返し♪」

綺麗な長い黒髪を
耳に掛けながら

照れて笑う未亜は
天使かと思えるほど
美しかった

その上
少しかがんだ体制だったから
彼シャツの胸元から
未亜の真っ白な胸がチラつき

堪らなくなった俺は
彼女をベッドに引き込み
押し倒すと

2回戦が始まったことは
言うまでもない...

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