ブラコンですが、なにか?
第2章 Be loved by brothers
カチャ…
ドアが開く音が聞こえて、テーブルに預けていた身体を起こす。
「和也、まだ起きてたのか?」
「うう…ん、寝てた…よ」
ぼやけた視野を回復させようと、目を擦った。
「待たなくていいって言っただろ?」
今日は残業だって言ってたけど……
「だって……ご飯まだでしょ?」
翔にぃは料理が苦手だ。
おかずを鍋で温めるだけなのに、なぜか焦がしてしまう。
「悪いな、いつも」
「いいよ、気にしないで。それより先にご飯にする?お風呂にする?」
立ち上がるとキッチンに向かい、IHのボタンを押した。
「どうしよっかな?」
「どっち……うわっ!」
いきなり後ろから抱きしめられた。
「うーん、疲れた」
翔にぃが俺に身体を預けてくる。
「疲れた?じゃあ、先に……あっ」
翔にぃの舌が俺の首筋をペロッと舐めた。
「いい声……もっと聞きたいな」
「やんっ、耳元でしゃべ……んぁっ」
翔にぃの熱い吐息に身体が震えた。
「焦げるから……消すね?」
翔にぃがIHのスイッチを消す。
「あっ、翔にぃ……疲れ、んんっ」
早くお風呂に入って、ご飯を食べて休んでほしいのに……
「うん、疲れてるよ?」
「じゃあ、お風呂……うわっ!」
いきなりお姫様抱っこされると、浴室へと連れていかれた。
「えっ、何?何?」
「ほら、脱いで脱いで」
もの凄い速さで身ぐるみを剥がされ、翔にぃも服を脱ぐと風呂場に詰め込まれる。
「俺、風呂……んんっ」
翔にぃの唇が俺の言葉を阻む。
いつもより厭らしく響く水音に身体が疼く。
「翔にぃ、ダメ…だって」
「疲れてるから?」
俺はコクリと頷いた。
「ここで身体も心もスッキリするから大丈夫。もちろん、和也もね?」
「んあっ!」
拒否しているくせに反応している、俺のモノを翔にぃはギュッと掴んだ。
「でも……急ぐね?」
「やっ、ちょっ、早っ……んあぁっ」
俺は風呂タイルに溜まったものを吐き出し、翔にぃは俺の中に溜まったものを吐き出た。
そして互いに身体を綺麗に洗い、身も心もスッキリした。
俺は今日も……兄弟に愛されてます♡
ドアが開く音が聞こえて、テーブルに預けていた身体を起こす。
「和也、まだ起きてたのか?」
「うう…ん、寝てた…よ」
ぼやけた視野を回復させようと、目を擦った。
「待たなくていいって言っただろ?」
今日は残業だって言ってたけど……
「だって……ご飯まだでしょ?」
翔にぃは料理が苦手だ。
おかずを鍋で温めるだけなのに、なぜか焦がしてしまう。
「悪いな、いつも」
「いいよ、気にしないで。それより先にご飯にする?お風呂にする?」
立ち上がるとキッチンに向かい、IHのボタンを押した。
「どうしよっかな?」
「どっち……うわっ!」
いきなり後ろから抱きしめられた。
「うーん、疲れた」
翔にぃが俺に身体を預けてくる。
「疲れた?じゃあ、先に……あっ」
翔にぃの舌が俺の首筋をペロッと舐めた。
「いい声……もっと聞きたいな」
「やんっ、耳元でしゃべ……んぁっ」
翔にぃの熱い吐息に身体が震えた。
「焦げるから……消すね?」
翔にぃがIHのスイッチを消す。
「あっ、翔にぃ……疲れ、んんっ」
早くお風呂に入って、ご飯を食べて休んでほしいのに……
「うん、疲れてるよ?」
「じゃあ、お風呂……うわっ!」
いきなりお姫様抱っこされると、浴室へと連れていかれた。
「えっ、何?何?」
「ほら、脱いで脱いで」
もの凄い速さで身ぐるみを剥がされ、翔にぃも服を脱ぐと風呂場に詰め込まれる。
「俺、風呂……んんっ」
翔にぃの唇が俺の言葉を阻む。
いつもより厭らしく響く水音に身体が疼く。
「翔にぃ、ダメ…だって」
「疲れてるから?」
俺はコクリと頷いた。
「ここで身体も心もスッキリするから大丈夫。もちろん、和也もね?」
「んあっ!」
拒否しているくせに反応している、俺のモノを翔にぃはギュッと掴んだ。
「でも……急ぐね?」
「やっ、ちょっ、早っ……んあぁっ」
俺は風呂タイルに溜まったものを吐き出し、翔にぃは俺の中に溜まったものを吐き出た。
そして互いに身体を綺麗に洗い、身も心もスッキリした。
俺は今日も……兄弟に愛されてます♡