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ブラコンですが、なにか?

第2章 Be loved by brothers

リビングで勉強をしているが、智にぃは部屋からまだ出てこない。


また……集中しすぎてるな。


パタンと教科書を閉じると、智にぃの部屋に向かった。


コンコン…


ノックをしても反応はない。

「智にぃ、入るよ?」

俺の言葉に反応することなく、黙々とキャンバスに筆を滑らせる。

智にぃの絵は実際のモノを何倍にも綺麗に輝かせる。


俺はそんな智にぃの絵が大好きだ。


絵を描く後ろ姿をずっと見ていたいけど、声をかけないといつまでも書き続ける。


手が止まるのを待って智にぃの肩をポンポンと叩いた。

「うぇっ?」

ビクッと肩を震わせて、俺の方に振り返った。

「智にぃ、集中しすぎ。潤も雅にぃもご飯食べ終わったよ?」

目線を時計の方にやった。

「もうこんな時間か……」

うーんと伸びをするとパレットに筆を置いた。

「じゃあ、ご飯の用意……うわっ」

智にぃに背を向けた瞬間、腕を引っ張られた。

少し汚れた手が俺の腰に巻き付く。

「もうっ、汚れるって」

必死に暴れても逃げることが出来ない。

「乾いてるから汚れないって。でも……今から汚れるかもね?」

「えっ、何言って……ひゃっ」

片手で腰をガッチリホールドし、もう一方の手が裾から侵入すると俺の胸の飾りを撫でた。

「ちょっ…やっ、ダメっ」

早くも反応を示した先端を指の腹で弄んだり、爪で弾く。

そして一気に服をたくし上げられた。

「ふふっ、薄紅色に肌が染まってる」

「ん…っ」

チュッとお腹にキスを落とす。

「それに白を加えたいな……外にも……そして中にもね?」

「えっ?やっ、まっ…んあっ」

パクっと指を口の中に入れて濡らすと、智にぃは下着ごとスエットをずらした。

指は俺の中に侵入し、智の前に晒されたモノは
温かいものに包まれた。

「やっ、ちょっ、ごはっ……んあぁっ」


そのあと俺は智にぃの口の中と自身の腹を白に染め、智にぃは俺の中を白に染めた。


そして俺はパレットより先に、智にぃに身体を綺麗にしてもらった。

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