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太郎くんとエッチな災難

第6章 王様ゲーム




土曜日の夜。



私達は笹木君の家へと行った。



来ているのは私達と朱里と須賀君と笹木君の彼女だ。
笹木君の彼女は隣のクラスで話した事なかったけど、雑誌の読者モデルをやっている有名な瑠菜ちゃんという子だった。



気さくな子ですぐに打ち解ける事が出来た。



みんなでお夕飯にピザやお菓子を食べたり、女子同士で広いお風呂に入ったり楽しかった。



女子3人でお風呂から出てリビングルームに戻ると男子達の方が先にお風呂から出てきていたようでソファやクッションに座ってくつろいでいた。


各カップル毎に泊まるゲストルームを用意してくれていてお風呂も沢山あって朱里が興奮してたのが納得出来る。


「お!朱里、そのパジャマ新しいやつじゃん!可愛いな!こっち来て見せろよ」

「へへっ!可愛いでしょー」


朱里はそう言って須賀君のところに行って抱き着いていた。

そしていつの間にか瑠菜ちゃんも笹木君のところに行って抱き締められていた。


みんな当たり前の様にイチャイチャしてる…。


私は嘉山君の座っているソファの隣りに座ると嘉山君は小さい声で声を掛けてきた。


「みんなすごいな…いちゃつかないといけない決まりとかないよな?」

「それはないと思う…」


普通にキスとかしてるし…。

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