
太郎くんとエッチな災難
第6章 王様ゲーム
「…あっ!花と嘉山君!30秒終わってた!」
「瑠菜ちゃんすごい事になってたから見てなかったけど、二人もキスだけですごい事になってるじゃん!」
嘉山君の唇が離れると気持ち良くて力が抜けてしまっていた。
「七瀬ごめん、やり過ぎた…起き上がれる?」
「………ん」
嘉山君に引っ張りあげられて起きあがる。
ヤバい……嘉山君ともっとキスしたくなっちゃった…。
ボーッとしながら瑠菜ちゃんの方を見ると床がびしょびしょになっていてパジャマのズボンもびっしょりと濡れている。
「ハァハァ…早く……もぉローター…やだぁ…ンーッ…」
「瑠菜、こんなびしょびしょにして可愛いな…早く次やろうぜ!」
そして次のカードが配られると今度は笹木君達が王様になったので瑠菜ちゃんのローターは外された。
今度は1番だ。
まだ朱里達は何も命令受けてないからそろそろ当たるかな?
「1番のカップル次の命令受けるまで彼氏が彼女乳首弄り!」
「また俺達!?須賀達まだ何もしてないんだから須賀達がやったらどうだ?何かしたいだろ?」
「そういうゲームじゃーん!私達、別にこうやってくっ付いて座ってるだけでも楽しいし!」
須賀君の膝の上にいる朱里は須賀にギュッと抱き着きながらそう言った。
