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おちんちんが抜けると嘉山君は私の隣りに寝転んだ。


「ちょっと頭上げて」

「ふぇ？うん？」


頭を上げると腕枕をしてくれて、頬にチュッとキスをされる。



腕枕してもらうなんて初めて……嬉しい！



もう目隠し…外したい…。



私は目隠しのタオルを外した。



「目隠し外したら想像しにくくなるだろ」

「だって鬱陶しいんだもん…」

「余韻でエロい事しにくいし」


嘉山君は腕枕をしていない方の手で私の乳首をﾂﾝﾂﾝと触った。


「ゃんｯ…嘉山君エッチ…」

「七瀬にこういう事すんのは今夜だけだから許せよ」


そう言ってチュッとキスをされる。


「……嘉山君と付き合う子ってこんなに愛されるんだね…エッチも上手いし…羨ましい」

「ふはｯ…俺が上手いとかじゃなくて俺と七瀬の身体の相性が良いだけだよ…。それに向こうで彼女出来ても振られまくってたしな」

「えぇ！何でぇ？こんなに優しいのに」

「ワイルドだと思って付き合ったら違ってガッカリって」

「確かに見た目と違って優しいけど…うーん」

「俺の事は良いんだよ…寝よう。今夜だけ恋人らしくこうやって寝るからな」


一度抱き寄せられるとまた唇が重なった。


「…おやすみ」

「あ…おやすみなさい…」


そしてこの夜は嘉山君の腕の中でねむった。