
スノストによる友情短編
第12章 見つけた先〜あべさく〜
佐久間「、、ん、、」
次に目を覚ましたのは、、
佐久間「、、お、れの部屋、?」
なんで、?誰かに、、、
テンパっていると、、
ガチャ、、、
佐久間「、、はぁ、!?なんで、お前がっ、、」
目の前にいたのは、呆れた顔と心配されてる顔が混ざったあいつ。
阿部「、、俺だってこんなところにいたくないんだわ。」
阿部ちゃんは、俺のおでこに貼ってあった熱さまシートを貼り直してくれた。
阿部「寝てろ。お前、熱あったぞ」
佐久間「、、、」
阿部「、、はぁ、、お前はいつでも頑張りすぎなんだよ!なんなんだよ!!いっつも俺より前を歩いてさ!!」
、、え、?
泣いてる、、?
阿部「お前が倒れた時、、正直焦った、、。最初っから、気づいてたのに、、何もしてやることできなかった、、」
佐久間「、、、んだよ、、」
俺は阿部ちゃんのおでこに力いっぱいデコピンをしてやった。
(パチンっ!!)
阿部「、、っ、!?いってぇー!何すんだよ!!」
佐久間「、、、ふふ笑笑ざまぁみろ。」
阿部「はぁ??なんなんだよ。」
佐久間「、、阿部ちゃん。」
俺は久々に名前を呼んだ。
もひかしたら、ずっとこうして名前を呼びたかったのかも。
佐久間「、、あの時はごめん。俺、ガキだった。」
俺は素直に阿部ちゃんに謝った。
