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スノストによる友情短編

第5章 BeautifulDay〜スノver.〜


あれから、俺は練習にも集中できなくて行かなくなった。

渡辺「、、佐久間。おにぎり。」

佐久間「あ、、翔太ありがとう。」

おにぎり渡され、思い出した。
あの時阿部ちゃんも俺におにぎり買って来てくれたな、、、

翔太も俺のそばから離れない。練習も休んでる。
俺も行っていいよって言ってるんだけど、俺が心配だからって言って行かない。

病室に向かうと、、俺らの顔を見て怯えてる阿部ちゃん。

佐久間「あ、ごめんごめん笑俺、君の友達の佐久間だよ^_^こっちが翔太」

阿部「、、そうですか、、」

渡辺「阿部、体調はいい?」

阿部「はい、、心配してくれてありがとうございます」

まだ思い出してない様子。
でも、俺たちは諦めずにたくさん阿部ちゃんとの思い出を話し始めた。

面会時間が過ぎてしまい、今日は帰ろうとしたとき。

阿部「、、あ、あの!」

佐久間「ん〜?」

阿部「、、明日も来てくれますか?何でか、、話し相手がいると楽しくて、、佐久間さんと渡辺さんと一緒に話してるのすごく楽しかったから、、」

渡辺「阿部、、、」

佐久間「安心して^_^明日も来るから。待っとけよ〜?笑笑」

いつも通り、佐久間の笑顔で阿部ちゃんと別れた。
まだ、思い出さないけどちょっとずつ前に進んでる。

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