テキストサイズ

スノストによる友情短編

第5章 BeautifulDay〜スノver.〜


佐久間「阿部ちゃんはね、、俺が入所した時には年下なのに先輩でさ、俺ずっと隅の方で練習してたら、阿部ちゃんが一緒に練習しよう?って言ってくれて、、」

阿部「、、」

佐久間「そんとき、すごく嬉しかったんだ〜笑あ、この子とならジャニーズもここも悪くないなって。楽しい!って思えた。それからも、阿部ちゃんとシンメで踊らせてくれる機会も多くなって、、同じグループのメンバーになれて、、」

佐久間さんは、楽しそうに俺との思い出を話してる。

佐久間「俺ね、阿部ちゃんとなら、ずっと一緒に頑張れるって思ったの。グループも一緒にデビューしたいって思ったの。」

笑ってる顔と悲しみの顔。その二つが混ざってる。
違和感感じた。

佐久間「、あー、ごめんね!笑笑りんご切れたよ。食べよう^_^」

笑ってりんごを持って来てくれた佐久間さん。

佐久間「ふふ^_^美味しいね〜^_^」

佐久間さんは、何もかも身の回りのことやってくれた。そして、、

佐久間「じゃ、また明日ね!バイバイっ!」

こんな俺に手を振って病室をあとにした。

阿部「、、ふぅ、、佐久間さん、か、、」

ふと、何気なくカレンダーが目に入った。

阿部「、、今日7月4日、、明日5日か、、、」

何も考えずに、日にちを読み上げた。
そして、そこでも違和感を感じた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ