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スノストによる友情短編

第68章 story


そっと近づき、、

佐久間「、、なにしてんだよ。」

阿部「、、っ、、!?」

泥だらけになっている亮平。
しかも、少し俺の姿みて焦っていた。

阿部「、、いや、大事なもん、、落としちゃって、、」

佐久間「はぁ?」

阿部「俺、それがないと、、俺らしくいられない、、」

そう言ってまた探し始める。

ったく、、

佐久間「、、どういうもの、?」

阿部「え、?」

佐久間「時期に暗くなる。1人で探すより、2人で探したほうが早いだろ。、、で、なに探してんの」

亮平は、言いにくそうな顔をした。
そして、、小さな声で、、

阿部「、、大介にもらったお守り、、」

佐久間「、、え、、、」

阿部「あれがないとっ、、大介の思い出が全部無くなりそうでっ、泣」

俺が昔あげたお揃いのお守り。
まだ、持っててくれたんだ、、、

泣き止まない亮平に、手を差し伸べた。

佐久間「、、バーカ。」

阿部「えっ、泣」

佐久間「ったく、何やってんだよ。おっちょこちょいすぎだろ。」

俺は、川の中に入り、手を入れ探した。

佐久間「、、このへん?」

阿部「うんっ、」

川の流れが早くないから、流れないはず。
泥だらけになりながら、、探し続けた。


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