ゆらぎ
第1章 定かでないもの
泣きたいときもある
誰にでもある
これまでも
これからも
気づいたら、ひとりぼっちの夕方に
いったい何のためにここにいるのか
存在意義もわからない
鳥肌の立つような無力感で
涙がこぼれるときもある
誰にでもある
これまでも
これからも
辛いとき
痛いとき
悲しいとき
寂しいとき
報われないとき
失ったとき
老いるとき
死ぬとき
一日の終わりに
沈む夕陽がとうしようもなく
赤色であるとき
しっかり
泣いた後には
きっと優しい月明かりが
待っている
ご飯を食べ
お風呂に入って
布団で寝る
当たり前の
当たり前を
しっかりやれば
明日はまた、やってくる
泣きたいときもある
これまでも
これからも
今も
「夕陽に」
誰にでもある
これまでも
これからも
気づいたら、ひとりぼっちの夕方に
いったい何のためにここにいるのか
存在意義もわからない
鳥肌の立つような無力感で
涙がこぼれるときもある
誰にでもある
これまでも
これからも
辛いとき
痛いとき
悲しいとき
寂しいとき
報われないとき
失ったとき
老いるとき
死ぬとき
一日の終わりに
沈む夕陽がとうしようもなく
赤色であるとき
しっかり
泣いた後には
きっと優しい月明かりが
待っている
ご飯を食べ
お風呂に入って
布団で寝る
当たり前の
当たり前を
しっかりやれば
明日はまた、やってくる
泣きたいときもある
これまでも
これからも
今も
「夕陽に」