❇️片暉の残照❇️
第11章 奇跡の王
ロミ様に言われ――――そうした方がいいのかと…うなずく。
「///そうか――――、よかった!では後程ポルギを客室に向かわせるからよろしく頼むね」
「はっ――――はい!ありがとうございます」
そう言うと、ポルギさんはニコルとキロに訪問時間を告げ王様と出ていった。
「///ふっ――――…ふぇ~…」
私は、一気に気が抜けて――――ソファに雪崩れ込むように座った。
「///す…凄い――――…人でした…!キラキラで宝石のような方!」
「ハハハ!大げさだなぁ~!」
ロミ様は王様と親戚だから笑って話せるけど…平民出身の私としては…雲の上の存在って感じで…緊張した!