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私はあなたのもの

第1章 1

「俺の部屋、行こっか。」

手を引かれ、ご主人様の部屋へ行く。

私をベッドにゆっくりと押し倒し、キスを落とすご主人様

ご主人様はクズだ。
愛人を抱いた後に私も抱こうとするなんて。

なのに。

好き

という感情はどうも抑制が効かないみたいだ。


私だって、彼女になりたい。


その気持ちは胸の奥底にしまい込んだ。

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