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私はあなたのもの

第1章 1

「ミサト」

また、ご主人様は私を呼ぶ

「口直しさせて?」

「、、、。」

ご主人様が、求めてくる度苦しくなる胸。
嬉しい気持ちと、悔しい気持ち、悲しい気持ち、全てが入り交じる。

どうせ玩具なんだ。

そう思う気持ちと

それでもいいから好かれていたい

その気持ちが天秤にかけられる。

私は
「この部屋は、、嫌です。」

そう呟いた。

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