溺れるまでしたい
第5章 本当の気持ち
どれくらい時間がたったのかもわからなかった。
湯船にお湯が溜まり、あたし達は向かい合わせて入る。
傑の両足の上にあたしが跨り、そして抱き合う。
肌と肌が触れ合うこの感触が気持ちいい。
必然的にキスをかわし、キスだけで時間を忘れそうだった。
次第に傑に対する気持ちが大きくなる。
傑が好き。
好き。
好き。
その感情が止まらなかった。
お風呂から出て、タオルを巻いたまま部屋に連れて行かれる。
入った部屋が物凄く広くて、ダブルベッドがある。
そんなベッドを見ながら、ここで傑は何人の女と寝たんだろうか。
なんて思ってしまった。
「あゆ?」
グッと引かれる腕。
必然的にベッドに行き、タオルを取られ、おっぱいが丸見えになる。
キスを交わしながら胸を揉む傑に、「あっ、」と、声が漏れた。
「乳首固くなってる」
フッと笑った傑はあたしの乳首を舐め、そして吸う。
「あぁっぁっっ、」
何度も舐める傑の頭を抱き抱え、声を漏らした。
気持ちいい。
舐められながら傑の手が下へと向かう。
傑の指がマンコにたどり着いた時、ヌルッとしたのがわかった。