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溺れるまでしたい

第5章 本当の気持ち


次第に加速するピストン。

傑は高速に腰を振り、マンコの奥まで突かれる。


「あーっ、あゆ、イキそう」

傑が息を切らしながらそう言って、腰を振った。


「出してっ、中に出してっ、」

「いくぞ」


おちんちんが波打って、マンコの中で精液が出される。

気持ちいい。

ずっと傑とこーしてたい。

抱きしめてほしい。


倒れ込んでくる傑の背中に両腕を回し、抱きしめる。

必然的に重なり合う唇。

まだマンコにおちんちんが入ったまま、あたし達は何度も何度もキスをした。


次第に傑への気持ちが大きくなる。

好きが止められなくて、苦しさに変わる。


不意に離れた唇。

あたしは傑の両頬に手を添えて、小さく呟いた。


「…好き。傑が好き。傑が好きすぎて苦しいよ」


限界だった。

好きで好きでたまらない。

傑は自分の手をあたしの手に重ね、下に下ろす。


そして、そのままあたしを抱きしめた。


「あゆは俺の事、好きなんかじゃねーよ」


言ってる意味がわからなかった。

あたしは傑が好き。


「好きだよ、」

「違う。俺の事を好きなんかじゃなくて、俺とのセックスが好きなだけ」

「そりゃ傑とするセックスは好き。でも傑の事も好き」

「じゃ、アイツと別れられる?」

「……」

「ほら、即答できねーだろ。女はみんなそう。俺とのセックスが好きなだけ。ま、俺は性欲が吐けるし好都合だけどな」

「…傑?」

「だからアユも勘違いしてる」

「勘違いなんかしてない。傑がほんとに好きだもん」

「今が気持ちいいから、そう言ってるだけだから。ほら、こーされると好きだろ?」

「ああっっ、ぁぁんっ、」


再び傑が動き出す。

精液がたっぷり入ったマンコはもうグチョグチョで、ピチャピチャと音が響く。

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