溺れるまでしたい
第1章 浮気心
いつもの放課後、あたしは見てしまった。
大好きな翔先生が居る空教室。
今日は友達の亜美と出掛けるから来れない。と言ったけど、亜美の急用で遊べなくなって。
だから不意打ちで翔先生に会う為、いつもの部屋のドアを開けた。
んだけど…
「あっ、あぁん。ハァハァ…あっ、んん…翔、気持ちいいよ。あたしイッちゃう」
「俺もイキそう。一緒にイクぞ」
「あぁっ、中で出していいよ」
「いっぱい出してやっから。お前のその溢れかえったマンコの中に」
「あんっ、頂戴っ。はぁ…あんっ、もっと奥で出して」
「出すぞ」
「あぁんっ、あ、あ、気持ちいい。いっぱい出して」
何が起こっているのか分からなぁった。
微かな隙間から見えるその二人。
身体を重ね合わせパンパンと鳴り響き、喘いでいる女の人。
翔先生は露わになった女の人の胸を嘗め回し、反対側の手でもう片方の胸を鷲掴みにし、勢いよく腰を振っていた。
2人の荒い吐息と喘ぎ声が室内を響かせていた。
え、何?
何がどうなってるの?
その女の人は紛れもなくこの学校の先生で、保健室の先生。
確かに物凄く綺麗な人で、男子生徒が羨ましがってたっけ?
え、でもなんで?
いつから翔先生は保健室の先生…梨花先生と?
翔先生はあたしと付き合ってるんだよね?