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溺れるまでしたい

第4章 止められない性欲


「あゆセックス好き?」


真向かい同士で湯船に浸かり、あたしの胸を揉みながら聞いてくる傑に「うん」と答える。


「もしかして俺の事、思い浮かべてオナニーしてた?」

「…うん」


何故か恥ずかしくなってしまい、俯くあたしに、傑はクスリと笑った。


「変態かよ、あゆは。で、気持ちよかった?」

「ううん。傑じゃなきゃダメみたい」

「じゃあ、後でアユのオナニー見せて」

「恥ずかしいよ」

「じゃなきゃ、俺のチンポ挿れねーぞ」


そう言って、傑はあたしの唇に自分の唇を合わせてきた。

何度も角度を変え、キスをかわし、傑の舌があたしの口の中に入ってくる。

唾液が絡まるいやらしい音にドキドキする。


「ベッドいこ」

「うん」


傑に言われて、あたし達はベッドに行く。

そして、そこに備え付けの大人のオモチャを手渡してきた傑は口角を上げた。


「いつもしてるオナニーみせろよ」

「やらなきゃダメ?」

「俺のチンポ舐めたくねーの?」

「舐めたいけど」

「マンコに挿れてほしーだろ?」

「うん」

「じゃあして。いつもやってるみたいにして」



傑のおちんちん舐めたい。

あたしのマンコ挿れてほしい。

だからあたしは両足を開いて、目の前にいる傑の前でオナニーを始めた。

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