テキストサイズ

波乱バンジョーん?

第2章 18さい、



キャバクラを始めて、
4ヶ月、


世の中はお祭りの時期、
あたしは客に買わせた
お気に入りの浴衣で
同伴出勤をするのに
セットに来ていた

毎日セットする髪は痛み
化粧は日に日に濃くなる
携帯は、友達より客が多くなっていた


ホストからの営業メールをシカトしながら
客に営業メールを送る、


そんな毎日が当たり前になっていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ