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ヌードモデル詩織の個人撮影

第3章 慣らされた裸

そこから追体験を重ね、自身の潤みも加わって痛みがとれていくと、
次は羞恥に耐える時期となったが、それは短かった。

仮にもヌードモデル。普通に裸になるだけ、見られるだけ、では刺激といえなくなっていたからだ。

かろうじて、
服を破られての強姦テイストや、
二十四時間を全裸で過ごすイベントに織り込まれた被虐的な露出のついでの挿入などは、私の意識も新たな刺激として認め、久しぶりに、私の裸身は紅潮して震えた。

(一方で、画家や少年などを相手に、副産物のようなセックスを余裕で楽しむ私もいた)

やがて、すべてを乗り越え、受け入れ、あらゆる刺激を快楽としてしまう、したたかな女体が出来上がった。

裸になるだけで恥ずかしい、写真を撮られるなんて恥ずかしすぎる、そんな表情を出しようもない私がいる。

ポーズがより過激になっていくというのに、ヌードモデルとしての本領発揮で、事務的にこなしてしまっている私がいる。

ある意味、彼も始末に困るだろう、いくら刺激しても紅潮しない私の裸身は。

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