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子犬、拾いました!

第11章 ラブラブな夜…

陽太も挿れただけで、動けなくて苦しいだろうに、私の痛みを紛らわそうとキスをしてくれた。

舌を挿し込んだ濃厚なキスで、痛みなど忘れてしまいそうだった。


「んっ… んんっ、んぁ…」


蕩けそうだった。 気持ちいい…



唾液でテカテカ光ったエロい唇で陽太は、「最後まで挿れていい?」と聞いてきた。




「うん…  もう痛いのヤダからさ、最後まで一気に挿れてよ」

「大丈夫?痛いよ?」

「ん…  平気」

「よし!!  じゃあいくよ?」



しっかりと目を閉じて覚悟する。


ズンっ   挿ってきた瞬間、人生で一番かも知れない痛みを感じた。 



「痛だだだだだぁ~」


「瑠菜、全部挿ったよ」


意識も朦朧としていたが、陽太と一つになれた高揚感で気持ちは幸せだった。

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