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オレの創造者

第8章 夜明け

 よかった、居た。
 まだ眠ってる。

 そして、安心ついでに思いだす。
 彼女がスマホを見て、ほんの少し様子がおかしかったことを。

 あれは、なんだったのだろう。

 彼女を、この世に置きとどめておくヒントになりはしないだろうか?

 オレはスマホを手にとって、調べはじめた。
 まずは、履歴……。

 そこに現れたのは、彼女のブログだった。

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