無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

空いている手を使って、臀部から太ももにかけ、優しくなぞるように触れる。



じっとりした熱い肌がまとわりつき、手のひらの動きを鈍くする。



鼻の穴を広げ、口を半開きにしたまま、彼女が荒い息を吐いた。



「レナ、苦しい？辛い？」



囁くように声をかけたが、眉間に皺を寄せて苦悶の表情を浮かべ、首を横に振った。



「じゃあ、気持ちいいの？」



今度も黙って首を縦に振る。



確かめたところで、彼女の膝を立て、腕で横に割った。



逆手で、恥じらいの中心に指をやる。



「あっ」



ヌルっとした感触が、中指の腹を満遍なく濡らす。



上下に滑らすと、クチャクチャっと音を立てた。



「あっ。あっ。んあっ」



夥しい量の愛液だ。



先ほどとは違って、オクターブ高い声が、彼女の口をついて出る。



びらびらに押しつけるように指を沈め、小刻みに動かすと、ヌルンヌルンと左右に突起が逃げていく。



「あぁん。あっ。あぁん」



レナは可愛い声を上げると、びくんびくん腰を上下に跳ね上げた。



そう、これは女性にしかわからない。



男性の私には、こうした断続的なうねる快感を肌で感じ取ることは一生できない。



そう思うと、何だかイジワルをしたくなってくる。



自分の身体を彼女の上半身に引き寄せながら、襞を掻き分けて、中指をツプッと蜜壺へ差し込んだ。