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デビル彼氏

第2章 第二話


一階に下りて、冷蔵庫からコーラを取り出し、コップを棚から取って氷を入れ、ストローをさしてから二階に上がる。

部屋に戻ると、瞬はスクールバッグから数学の教科書などをだしていた。

「数学だったよな?教えてほしいのって」

「あ、うん。
てかコーラで良かった?」

「全然!
俺コーラ愛してるし?」

笑いながら話す瞬は、かっこいいと言うか可愛らしい。

そんな瞬に少し意地悪な質問をする。

「私とコーラ、どっちが好き?」

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