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黙ってオレに抱かれろ

第4章 ルネスとの再会

トン、トン、トン

シグマはルネスの腰を掴み、ペニスでポルチオを突き上げた。

ルネスは今で感じたことないエクスタシーに襲われる!

取り乱した叫び声をあげて悶絶してしまった。

「ルネス、果てたか…」

獅真はベッドから起き上がり、冷蔵庫のビールを手にとり喉を鳴らして飲み干した。

「ビアルネス…」

◆◆
翌朝、獅真は目覚めるとベッドにひとりで寝ていた。
起き上がり用をたす。ふと、テーブルの上に置いてあるメモが目に入った。
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シグマへ
また会えて嬉しかった

ビアルネスが働いてるレストランに行ってみて

ルネス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
店の名前と住所が記されていた。

シャワーを浴び、支度を済ませるとレストランを目指した。

正午、レストランは混雑していた。

獅真は入口のドアを開けて店内を見渡す。

洋食屋の匂い
にぎやかな話し声

「いらっしゃいませ、1名様ですか」

ウェイターが爽やかな笑顔で対応する。

(コイツがビアルネスの養父か?)

すっきりとした顔立ち
ギャルソン姿がよく似合う

「こちらのカウンター席でお願いします」

調理場には料理長と思しき渋いオヤジと見習いの青年が忙しなく動いている。

「Aランチ」

「はい、ありがとうございます」

程なくして食事が運ばれてくる。
ビアルネスの存在も気になったがまずは腹拵えだ。

獅真はランチを頂くことにした。

(う、美味い!)

レジで会計を済ます際にウェイターに尋ねた。

「なぁ、ビアルネスはいないのか?」

「すみません、今日はお休みなんです」

「そうか…明日は来るのか?」

「失礼ですが、どういったご用件で?」

「古い友人ってトコかな。久々に会いたくて来てみたんだが…また出直すよ」

獅真はレストランを後にしてフラフラと商店街に向かって歩いた。

◆Tioの防衛◆
ティオはすぐさまビアルネスのスマホに電話した。

「もしもし、今どこにいる?」

「まだマンションだよ。これから支度して行くよ」

「今日は来なくていい。怪しい男がキミを訪ねてきたから…帰ったら話そう」

「うん、分かった。おじさま、早く帰ってきてね」

「ビーも気をつけて」

ティオは嫌な予感がした。

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