テキストサイズ

黙ってオレに抱かれろ

第2章 獅真とセフレ

獅真はオンナを壁際に追いやり、片方の太ももを持ち上げ体を重ね合わせた。

手に掴んだペニスを慣れた動作でズブッと捻じ込んだ。

「あぁん!」

オンナは強烈な刺激に思わず声を上げていた。
ゆっくりとした動きで腰を動かすと、濡れた音が漏れだす。

「ナニコレ凄い、あぁん…イイ…もっと、もっと頂戴」

「まったくオンナって奴は…」

オンナは獅真の首に抱きつき、駅弁よろしく身を委ねる。

白く引き締まった太ももを獅真の腰に巻きつけ力強く締め付ける。

そのまま壁とオトコの体に挟まれ、ズンズン突きまくられる

「はぁん、あん…あん…ダメ…おかしくなりそう」

結び目からは愛液が滴り落ちている

「ララは子種を所望するオンナか?」

獅真は侍女にする様に問いかけた。

「あっ、あっ、あぁ…、中に射精(ダ)して…イイのよ」

オンナは揺れながら、そう言った。

「結ばれよう」

2人は繋がったまま、ベッドへ移動して正常位で結ばれる。
獅真は唸り声を上げて素早くスラストを開始した。

ベッドが激しく軋む

「あっ、あっ、あっ」

オンナの鳴き声が単調になる。

「オレより先にイクなよ」

パン、パン、パン

肉のぶつかる音
ギシギシ軋む音
オトコとオンナの喘ぎ声

「フン」

「フン」

「フン!」

ドピュ、ドピュ

子宮口に押し付けたペニスから勢い良く精液を流し込む。

ドクン、ドクン

オンナはガクガクと痙攣しながら全てを受け入れる。

「ハァ、ハァ、ハァ…ララ、愛している」

「なに言ってるの…バカ」

獅真に見つめられ、オンナは不覚にも涙が溢れる。

「泣くな…」

抱きしめようとすると腕を突っ張って拒否された。

「セフレに愛情をかけるなんてルール違反よ」

「あぁ、そうだったな…」

ペニスを引き抜いても子宮口に注いだせいで一滴も漏れ出さなかった。

獅真はシャワーを浴びて着替えると夜の街に繰り出した。

『お触りパブ♣︎ottamage』

店に来るのは2度目。
鉄扉を開けて長い夜が始まるーーー

ストーリーメニュー

TOPTOPへ