
くるみの初恋、高校教師。
第25章 翌朝
翌朝
「んんっ〜」
「おはよう、くるみ。」
「先生、おはよう。」
「からだ大丈夫か?痛くない?」
「うん…大丈夫………きゃっ!!」
くるみはふと自分が素っ裸なことに気づき、布団を目元までかぶった。
「くるみ〜。隠したって、もう昨日隅から隅までみたんだぞ〜。」
一ノ瀬がニヤリと笑う。
「だって、明るいし恥ずかしいしっ」
"そうだ、昨夜先生とエッチしたんだ。"
まるで夢から覚めたようにくるみは冷静になってきた。
「先生、わたしのこと嫌いになってない?」
「なんでそんなこと言うんだよ。嫌いになるわけないだろ。むしろ、もっとくるみのこと好きになったよ。」
ちゅっ…
「今からもう一回するか…?」
「な、なに言ってんの!?」
「ははっ。冗談だよ。くるみにそんなハードなことさせないよ。でも、これからもいっぱい抱くから覚悟しとけよ。」
「せ、せんせい…!」
