くるみの初恋、高校教師。
第26章 あれから…
数年後
「おはよう、くるみ。」
「おはよう、涼介さん。」
くるみは大学生になり、天文学を学びながら、先生と同じ教師を目指し勉強している。
先生とはもちろん今でも、
いや、以前よりずっとずっとラブラブで、
パパにも関係を認めてもらった。
今も隣同士の部屋に住み、先生は毎朝くるみを大学まで車で送っている。
結婚は、くるみが大学を卒業して、無事、教師になれるまではおあずけということに。
「くるみ、今日は学校終わったら夜うち来るか?」
「うん、そうする!」
「じゃあ、今夜も抱いていい…?」
「ちょっと!」
「なに?嫌か?」
「抱いてください…。」
「素直でよろしいっ。」
2人はキスをした。
「じゃあね、涼介さん、いってきます!」
「いってらっしゃい。帰り、連絡しろよ。」
「はーい!」
くるみの胸元には星のネックレスが輝き、
今日も1日がはじまった。
-END-