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くるみの初恋、高校教師。

第7章 昼休み


ガチャ…



普段、めったに人の来ない屋上の扉が開いた。



"警備員さんかな?"



そう思ってお弁当を食べ続けるくるみの隣に、



「隣座ってもいい?」


「…一ノ瀬先生!」


「ダメかな?」


「いえ…どうぞ…」



先生は食堂のサンドウィッチとパックのジュースをあけた。


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