りさと3人のDoctors
第59章 勉強も治療もがんばるりさ
そんな勉強詰めの中でも、憂鬱な治療の時間は週に一度きちんとやってくる。
「りさ、指動かしていくよ。」
「んぁ…っ、んんっ……んっ…っんん…」
あれからさらに感度がよくなったりさは、愛液も溢れるようになり、それによってさらに感じるようになっていた。
「りさ、声出そうだったら我慢しなくていいからね。そのまま感じててごらん。」
「んぁぁ…っ…あ……んんっ…んぁっ……。」
蒼は休むことなく指を動かし続け、りさも我慢し切れず時折声を漏らしながら、込み上げてくる感覚を必死にこらえていた。
「ん…っ、んん…っ、んぁ……先生っ、はぁはぁ…」
「りさどうしたの。痛い?どんな感じ?」
「痛くないけどなんか苦しい…んんっ、何かが押し寄せてくるみたいで……、んぁ…っ。」
「それ我慢しなくていいんだよりさ。イってごらん。」
「んんっ…どこ行くの…?はぁはぁ…ケホッ」
りさは、イキそうな感覚を覚えはじめていて苦しそうにしていた。
蒼はイかせてあげようと思うのだが、りさはイクというのがなんなのかわかっておらず、どうしてもこの先に進むのが怖いようで、込み上げてくるものを我慢してしまう。