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そして、数日後。



蓮「りさ〜、ごはんだよ〜！」


りさ「はーい！すぐ行く！」



ドタドタドタドタッ…



蒼「り〜さ〜？何回行ったらわかるの？俺怒るぞ？」



りさは調子がいいとすぐに走り出す。

階段を猛スピードで降りてくるので、蒼はちょっと厳しい声でりさを叱った。


(やばっ…。)


両想いになってからというもの、蒼が怒る時はこれまでよりも怖くなった。

というより、遠慮が全くない感じになり、りさはギクッとなる。



りさ「先生、ごめんなさい。元気だからつい…。」


蒼「元気なのはわかってるから、ずっと元気でいれるように気をつけるの。わかった？」


りさ「はい…。」



ちょっとだけしょぼんとなってテーブルに座る。
でも、今日は蒼も蓮もいる。

一緒にごはんを食べてると、りさはすぐに笑顔になった。