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昼過ぎ、看護師の指示で着替えなどを済ませ、りさは手術室に向かった。

中に入ると、ライトや医療器具、ブルーのシートなど、無機質で診察室とは全く違う雰囲気にりさは緊張する。

先生たちはまだきていない。




「りさちゃん、そしたら、ベッドに上がってくれる？脚はここに乗せてね。」


「はい。」




蓮の診察室と違い、自分で脚を広げないといけなくて、りさは恥ずかしくて仕方なかった。

看護師はりさの脚をベルトで固定させ、ブルーのシートを被せる。